Erwin Seba

[ヒューストン 2日 ロイター] - 米国時間の原油先物は反落して取引を終えた。欧州首脳が、価格引き下げに向けてディーゼル燃料(軽油)の備蓄を放出するよう求めていた米国の要請に応じることで合意した。

清算値は、北海ブレント先物が0.06ドル(0.06%)安の1バレル=102.25ドル。米WTI先物は1.76ドル(1.90%)安の1バレル=91.11ドル。

主要7カ国(G7)は2日の首脳共同声明で、世界のエネルギー市場の安定化に向け、国際エネルギー機関(IEA)を通じてディーゼル燃料などの石油備蓄1億バレルを協調放出すると発表した。G7の発表に先立ち、トランプ米大統領は交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で「欧州は大量に備蓄しているディーゼルを大規模に放出することに合意した。手続きは直ちに開始される」と表明していた。

プライス・フューチャーズ・グループのシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「欧州はかなり脆弱だと感じている」とし、「(米国が)ディーゼルの輸出禁止を発動すれば、欧州は最も打撃を受ける地域の1つとなるだろう」と述べた。

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