[ローマ 2日 ロイター] - イタリアのジョルジェッティ経済・財務相は2日、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が任期途中で辞任する可能性があるといううわさについて、事実関係を明確にする必要があるとの認識を示した。
ジョルジェッティ財務相は「ラガルド総裁が何を考えているのか私には分からないが、この件を明確にしておくことは重要だと考える」と述べた。
また、イタリアは現時点でECB総裁の後任候補として推薦する人材はいないと述べた。
ラガルド総裁を巡っては、2027年のフランス大統領選への出馬を目指し、ECB総裁を任期途中で辞任するとの観測が浮上していた。これに対しラガルド総裁は今週、仏大統領選への出馬は「全く良い考えではない」と述べ、仮にECB総裁職を退任するとしても、任期満了より数カ月早い時期にとどまるとの考えを示した。