Aditi Shah

[ニューデリー 2日 ロイター] - スズキはインドのサプライヤー(供給業者)に対し、機械のメンテナンスのため週1日の生産停止を要請した。関係筋2人によると、同社は増産に先立ち、予期せぬ操業停止を防ぎ、品質を維持することを目指している。

同社がインドのサプライヤーに対してこのような要請を行うのは初めてだという。インド子会社のマルチ・スズキは、年間生産台数を約240万台から2030年までに400万台に引き上げる準備を進めている。

ロイターの取材に対し、マルチ・スズキはこの件についてコメントを控えた。

関係筋によると、スズキの鈴木俊宏社長は8月、インドのサプライヤーと面会し、週6日体制に基づいて生産能力を計画するよう求めた。

マルチ・スズキはその後、同社向け部品の生産ラインが週7日稼働しないことを確認する宣誓書へ年末までに署名するようサプライヤーに求めたという。

関係筋によると、スズキは27年9月までに、1日20時間・週6日の稼働モデルへの移行をサプライヤーに求めており、これにより生産機械には毎晩4時間の休止時間と、メンテナンスのための丸1日が確保されることになる。

生産量が増加するにつれ、機械を毎日稼働させ続けると、工場事故、予期せぬ停止、品質問題のリスクが高まることが懸念されているという。

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