[30日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は30日、労働市場を損なわずにインフレ率を低下させることに注力すると述べた。金融政策への言及は短時間にとどまり、最新のインフレ指標には触れなかった。
ノースカロライナ州アッシュビルで行った講演で「地方か都市部かにかかわらず、インフレが長期にわたり高すぎる状態にあることに変わりはない」と指摘。「労働市場の強さを維持しつつ、インフレを目標水準に戻すことにコミットしている」と述べた。
米商務省がこの日発表した8月の個人消費支出(PCE)価格指数は予想より小幅な上昇にとどまった。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が29日、追加利上げを「性急」に行う必要はないとの見方を示したこともあり、市場ではFRBが10月の会合で利上げを見送るとの見方が広がっている。