[ニューヨーク 30日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対しほぼ横ばいで推移した。米インフレ指標が市場予想を下回る伸びとなり、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が後退した。
米商務省経済分析局(BEA)が30日発表した8月の個人消費支出(PCE)価格指数は前年比3.4%上昇し、7月の3.4%上昇から横ばいとなった。伸びは市場予想を下回り、7月分も当初の3.7%上昇から下方改定された。PCE発表後、ドルは一時上げ幅を縮小した。
BNYマーケッツのジョン・ベリス氏は、PCEが予想を下回る内容となったことについて「PCEデータが改定されたことか、それとも他の要素が原因なのかは判断できない。いずれにせよ当初は債券が買われ、利回りが低下し、ドルは下落した」と述べた。
CMEのフェドウオッチによると、市場が織り込む10月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は37%と、1週間前の70%から低下した。
主要通貨に対するドル指数は横ばいの101.47。月間では上昇の見通しで、2カ月連続の下落から反発する見込み。
ドルは対円で横ばいの157.34円。対スイスフランでは0.26%高の0.83575フランと、月間では2カ月連続の上昇となる見通し。
英ポンドは対ドルで1.3265ドルと0.26%上昇したものの、月間ベースでは下落する見通し。
ユーロは横ばいの1.133050ドル。
ドル/円 NY終値 157.39/157.44
始値 157.02
高値 157.52
安値 156.66
ユーロ/ドル NY終値 1.1328/1.1332
始値 1.1359
高値 1.1380
安値 1.1323