[ワシントン 30日 ロイター] - 米商務省が30日発表した8月の財(モノ)の貿易赤字(季節調整済み)は前月比11.5%増の1326億ドルだった。ロイターがまとめたエコノミスト予想の赤字額の1150億ドルを上回った。輸入が大きく増えたことが要因で、2026年第3・四半期(26年7─9月期)の国内総生産(GDP)の伸びに影響する可能性がある。

モノの輸入は5.5%増の3361億ドル。石油を含む産業資材の輸入が16.6%増加。人工知能(AI)関連インフラの拡充に伴い、資本財の輸入は4.0%増えた。食品の輸入は5.5%増。一方、消費財の輸入は1.6%減少した。

モノの輸出は1.9%増の2034億ドル。産業資材の輸出は8.3%増加したものの、消費財が10.5%減だった。自動車・同部品は6.9%、食品は5.6%それぞれ減少した。

貿易は3四半期連続でGDPの押し下げ要因となっている。ただ8月の卸売在庫は0.7%、小売在庫は0.3%それぞれ増加しており、影響が抑えられる可能性がある。

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