Jiaxing Li Tom Westbrook

[香港/シンガポール 30日 ロイター] - 中国株式市場は堅調。ただ、優良株指数は1年ぶりの安値付近で推移した。中国政府が発表した新たな景気支援策は弱気の投資家を失望させた。

CSI300指数は0.3%上昇したものの、今週付けた1年ぶりの安値から抜け出すのに苦しんでいる。同指数は第3・四半期に12.5%下落し、2022年の新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン期以来最大の下落率となった。

上海総合指数も0.3%高。ただ、四半期ベースでは6.1%の下落となり、これも4年ぶりの大幅安。

深セン・ドラゴン・パシフィック・キャピタル・マネジメントのチャールズ・ワン会長は「政策の方向性は正しい。しかし、政府は強力な景気刺激策を手控えており、打ち出された措置は不十分だ」と指摘。「経済は非常に弱く、不動産や消費に回復の兆しは見られない」と述べた。

ハイテク株も軟調に推移し、CSI半導体指数は3%近く下落し、6月以降で33%の下落となった。CSI・AI(人工知能)指数は1.6%下落し、四半期で26%の下落を記録した。

香港ではハンセン指数が0.4%高となった。

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