Trevor Hunnicutt Parisa Hafezi Menna AlaaElDin
[ワシントン/国連/カイロ 27日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、ホルムズ海峡開放と中東での戦闘終結に向けたイランの提案を拒否したと表明した。
イランはニューヨークで開催された国連総会の場でこの構想を提示。仲介役のカタールを通じて米側に伝達されたとし、実行されれば7日以内にホルムズ海峡を開放し、戦闘を終結させることが可能だと説明していた。
しかしトランプ氏はホワイトハウスで記者団に「彼らの提案を拒否した。彼らの取引を拒絶した」と断言。「彼らはあまりにも劣勢に立たされているため、ホルムズ海峡を直ちに開放するための取引をしたがっている。われわれは圧倒的に勝っている」と語った。
一方、イランは27日、米およびイスラエルとの紛争は外交によってのみ解決できると強調した。
アラグチ外相は交流サイト(SNS)に「われわれの条件は明確であり、ホルムズ海峡開放に向けたいかなる動きも、これらの条件が満たされることが前提だ」と投稿。「交渉による解決のみが膠着状態を打開できる」と述べた。
アラグチ氏は、仲介国からはまだ、米国による提案拒否を正式には伝えられていないと説明し「仲介国から最終的な見解を伝えられるのを待っており、それに基づいて決定を下す」と述べた。