Michael S. Derby
[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀で金融政策の執行を担うロベルト・ペルリ氏は22日、連邦準備理事会(FRB)の金融政策のツールキットは引き続き非常に効果的に機能しているとの認識を示した。
ニューヨーク連銀が主催した米国債市場に関する会合の閉会あいさつでペルリ氏は「われわれは非常に強固な金利コントロールを維持し、準備預金を潤沢な水準の範囲内に保ってきた。財務省短期証券(Tビル)買い入れも円滑に進んでいる」と語った。同氏は、FRBの資産ポートフォリオ「システム・オープン・マーケット・アカウント(SOMA)」を運営している。
同氏はまた、現在停止中の金融システムに流動性を供給するためのFRBによる最近の措置について、あらかじめ決められた方針があるわけではないと説明。市場の流動性を下支えする必要があると判断すれば、FRBが再びTビルを買い入れる可能性があることを示唆した。
「準備金管理購入(RMP) 」と呼ばれるTビル買い入れについては、市場の流動性ニーズに応じて調整されるとも言及。Tビル買い入れに関して、「買い入れ額をゼロに設定するという最近の決定は、RMPが昨年12月に始まって以降、デスクが下してきた他の判断と本質的に異なるものではない」と述べた。
さらに、ニューヨーク連銀の「準備預金の予測プロセスは頑健で、概して非常に正確だ」とし、「過去4年間の予測誤差は、準備預金供給全体のごくわずかにすぎず、当行の潤沢な準備預金の枠組みにより容易に吸収可能だ」と述べた。