[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。半導体関連株の上昇を受け、ナスダック総合とS&P総合500種が押し上げられた一方、幅広い銘柄が軟調となる中、ダウ工業株30種は反落して取引を終えた。
今週は、米連邦準備理事会(FRB)が3年2カ月ぶりの利上げを決定するなど、波乱に満ちた1週間となった。ホライゾン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「今週の慌ただしさで、皆が週末までに疲れ切ってしまい、ここは様子見にしようと決めたかのようだ」と指摘。「多くの投資家は、FRBが着手する政策の短期的な影響だけでなく、長期的な影響、それが株式・債券投資に与える影響を見極めようとしている」と述べた。
インフレ懸念が依然として大きい中、原油先物は1バレル=100ドル超で取引を終えた。ただ、サウジアラビアの働きかけを受け、中国がイランに対し、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の抑制に協力するよう非公式に要請したと報じられたことを受け、日中高値からは押し戻された。
前出のカールソン氏は「市場は原油価格の動きと密接に連動しているようだ。原油が短期間でも上昇基調にあれば、市場に多少の落ち着きが見られると思う」と語った。
S&P500の主要11業種のうち、情報技術が最も上昇した一方、公益事業の下げが最もきつかった。
投資会社バークシャー・ハサウェイは小幅安。同社の前CEO(最高経営責任者)で、世界で最も有名な投資家でもあるウォーレン・バフェット氏(96)が会長を退任し、直ちに名誉会長に就任すると発表した。
キセノン・ファーマスーティカルスは30.7%急落。同社は、大うつ病および双極性障害(そううつ病)を対象とした治験薬の臨床試験について、副作用の報告を受けて新規患者の組み入れを一時的に停止した。
暗号資産(仮想通貨)関連銘柄では、ビットコインの急騰を受け、コインベース、ストラテジー、ロビンフッドが9.1─16.4%上昇した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では 値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.78対1の比率で上回った。
ナスダックでは値下がり銘柄が値上がり銘柄を1.42対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は252億9000万株。直近20営業日の平均は161億9000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 51682 -95.4 -0.18 51826 51826 5149
.64 0 .78 .78 7.47
前営業日終値 51778
.04
ナスダック総合 26522 +104. +0.40 26522 26544 2633
.55 25 .09 .93 3.98
前営業日終値 26418
.30
S&P総合500種 7650. +12.7 +0.17 7657. 7657. 7610
50 4 17 17 .52
前営業日終値 7637.
76
ダウ輸送株20種 20079 -104. -0.52
.10 96
ダウ公共株15種 1043. -14.1 -1.34
21 4
フィラデルフィア半導体 11921 +322. +2.78
.69 19
VIX指数 14.81 -0.63 -4.08
S&P一般消費財 1842. +0.36 +0.02
68
S&P素材 628.9 -6.99 -1.10
9
S&P工業 1433. +6.69 +0.47
94
S&P主要消費財 915.3 -5.83 -0.63
2
S&P金融 927.6 +0.57 +0.06
7
S&P不動産 270.1 -2.56 -0.94
3
S&Pエネルギー 980.5 -1.75 -0.18
2
S&Pヘルスケア 1958. -3.85 -0.20
81
S&P通信サービス 466.4 -3.46 -0.74
8
S&P情報技術 7074. +56.5 +0.81
89 1
S&P公益事業 414.9 -5.88 -1.40
2
NYSE出来高 44.06
億株