※FRBが3年ぶりの利上げに踏み切った背景には、何があるのか。特集「FRB『3年ぶり利上げ』を読み解く」では、今回の決定のポイントやその背景、今後の金融政策の行方を整理します。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、3年ぶりに政策金利を引き上げた。インフレ率を目標水準に近づける一方で、米国の借り手に過度な負担を与えないことを目指した措置だ。
米連邦公開市場委員会(FOMC)が水曜日に全会一致で決定した今回の利上げにより、政策金利の誘導目標は3.75~4.00%となった。
今回の利上げは事前に予想されており、住宅ローン金利にはすでに織り込まれていた。住宅ローン金利は先週、7%近くまで上昇し、フレディマックによると、9月10日までの週の30年固定住宅ローン金利は平均6.76%だった。
借り入れコストはさらに上昇する可能性がある。特に現在では、FRBが年末までにもう一度利上げを実施するとの見方が広がっている。
これは全米の住宅購入希望者にとって悪い知らせであると同時に、売り手にとっても逆風だ。希望価格で物件を売却することは、現在以上に難しくなる可能性がある。
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