[キーウ 17日 ロイター] - ウクライナの国営鉄道会社「ウクライナ鉄道」 は17日、オデーサ州の橋がロシアによって損傷したため、ドナウ川沿いの港へ穀物を輸送する能力が大幅に制限されたと発表した。

橋がいつ損傷したのか、また被害の程度については明らかにしなかった。戦争が始まって以来、ロシアはほぼ毎週この橋を攻撃している。

ウクライナの輸出の90%を扱っていた黒海沿岸の港湾がロシアの攻撃によって事実上封鎖されたため、穀物を含む貨物のほとんどはドナウ川沿いの港を経由するルートに変更されている。

ウクライナはドナウ川沿いに3つの河川港を運営。貨物は損傷した橋を経由するか、輸送能力が限られている隣国モルドバを経由して、これらの港に到達することができる。

ウクライナ鉄道によると、現在、輸出のためにドナウ川の港へ向かっている穀物貨車が約3000両ある。この橋がなければ、港に到達するのに最低26日かかるという。

同社幹部は「状況は非常に厳しい。われわれはビルホロド・ドニストロフスキー橋の復旧に取り組んでいる」と述べたが、詳細については明らかにしなかった。

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