[16日 ロイター] - 英国のバーナム首相とカナダのカーニー首相は16日、人工知能(AI)がもたらす機会と課題について協議し、共通の懸念に対処してオンラインの安全を守るには政府とテクノロジー業界が協力することが重要との認識で一致した。英首相官邸が明らかにした。

両首脳は、「多国間防衛メカニズム」とカナダ主導の「防衛安全保障レジリエンス銀行(DSRB)」が果たす補完的な役割を含め、防衛協力の深化についても協議した。

DSRBは欧州の主要国から支持を取り付ける上で課題に直面してきた。英国とドイツは当初、同構想と距離を置いていた。

ただ、今年6月にリーブス英財務相(当時)は議会で、DSRBを巡りカナダと「緊密に連携している」と述べた。

両首脳は、特に貿易・防衛の分野で欧州のパートナー諸国と緊密な関係を構築する重要性を強調した。防衛面で米国以外の国・地域との関係多様化を模索するカナダは、英国主導の軍事協力の枠組み「合同遠征軍(JEF)」への参加を正式に申請している。

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