[オタワ 16日 ロイター] - カナダ首相府は16日、英国主導の軍事協力の枠組み「合同遠征軍(JEF)」への参加を正式に申請したと発表した。防衛面で米国以外の国・地域との関係を多様化させる狙いがある。

JEFは北大西洋条約機構(NATO)加盟の10カ国で構成する即応型の軍事パートナーシップ。

すでにNATO加盟国であるカナダは、対米依存の低減を図る中、欧州諸国とのより緊密な軍事協力を模索している。

カーニー首相はこれに先立ち、イングランド北部でバーナム英首相と会談した。

カナダ首相府によると、両首脳は次世代戦闘機開発計画「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」を通じた防衛産業協力の機会について協議した。カナダは今年7月、同計画にオブザーバーとして参加している。

JEFはデンマーク、エストニア、フィンランド、アイスランド、ラトビア、リトアニア、オランダ、ノルウェー、スウェーデン、英国で構成する。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。