[16日 ロイター] - 米財務省が16日発表した7月の対米証券投資統計によると、海外勢の米国債保有残高は9兆2480億ドルで、前月の9兆2980億ドルから減少した。減少は2カ月連続。日本と中国の減少が重しとなった。

前年同月比では1.5%増加した。

詳細は以下の通り。

• 日本の保有額は1兆1040億ドルで、6月の1兆1170億ドルから1.1%減少した。減少は3カ月連続。ただ海外勢としては依然として米国債の最大保有国だ。保有額は2021年11月に1兆3250億ドルでピークを付けた。

• 海外勢の保有額で2位の英国は、7月の保有額が9983億ドルと、前月の9399億ドルから6.2%増加した。英国は世界の投資家にとって主要な保管拠点と広く見なされており、その資金動向はヘッジファンドのポジションを示す指標としてしばしば注目される。

• 中国の保有額は6180億ドルと、6月の6334億ドルから2.4%減少し、08年9月(6182億ドル)以来の低水準となった。減少は2カ月連続。中国は海外勢の保有額で依然として3位だが、7月の保有額は前年比で11%以上減少した。

• 米国債の売り越し額は36億ドル。6月は62億ドルの買い越しだった。

• 米社債の買い越し額は269億ドルで、前月の394億ドルから減少した。

• 対米証券投資は837億ドルの買い越し。前月は1355億ドルの買い越しだった。

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