[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した7月の企業在庫は前月比0.8%増加した。小売業者や卸売業者が堅調な需要に対応するため在庫を積み増したことが背景にある。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.3%増)を上回る伸びとなり、第3・四半期の経済成長率に在庫が寄与する可能性が示唆された。
7月は前年同月比で3.8%増加した。企業は堅調な国内需要を背景に5四半期連続で在庫を取り崩した後、積み増しに転じている。
小売在庫は0.8%増加し、6月の0.2%減から反転した。先月公表された速報値は0.7%増だった。
自動車在庫は0.8%増。6月は0.5%増だった。先月公表された速報値は0.7%増だった。
国内総生産(GDP)算出に用いられる自動車を除く小売在庫は0.8%増と、先月の速報値(0.7%増)から上方改定された。6月は0.5%減だった。
卸売在庫は1.3%、製造業者の在庫は0.4%、それぞれ増加した。
企業売上高は0.3%増と、6月の1.0%減から反転した。
7月の販売ペースに基づく在庫解消に必要な期間は1.30カ月と、6月から横ばいとなった。