[15日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は15日に放送された米CBSのインタビューで、自身の搭乗機がモルドバに立ち寄った際にロシアのドローン(無人機)が同国の領空を2回攻撃したと明らかにした。
これらの事案はウクライナ西部国境に位置するモルドバの首都キシナウの空港に外遊の往路と復路で立ち寄った際に発生したという。
ゼレンスキー氏は「モルドバには私の大統領専用機が駐機していた。だからこそ彼らはモルドバを、モルドバの領空を攻撃した。私個人を狙ったわけではないのかもしれないが」とした上で、「帰路もキシナウを経由したが、彼らは再び同じことをした」と語った。
モルドバ政府報道官は9日、無人機警戒のため当局が領空を閉鎖したことを受け、ノルウェーに向かうゼレンスキー氏の搭乗機の出発が遅れたと発表していた。
ロシアの無人機2機は同日、モルドバ領空に侵入した。1機は首都北方の畑に墜落して火災を引き起こし、もう1機はそのままルーマニア領空へと飛行を続けた。
ゼレンスキー氏は2件目の事案についてこれまで言及していなかった。
同氏がカナダからウクライナへの帰路で再びモルドバを経由したのが正確にいつだったかは明らかになっていない。