Alasdair Pal
[シドニー 15日 ロイター] - ファレル豪貿易相は15日、米国との貿易戦争が激化する中でカナダが欧州連合(EU)との関係深化を模索していることについて、豪州も同じ立場にあると述べた。
カナダのカーニー首相は13日、カナダはEUとの「独自の同盟」を模索しているが、加盟を目指しているわけではないと説明した。 カナダがEUの「準加盟国」となる可能性を視野に入れているとする米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道を受けて発言した。
ファレル豪貿易相はシドニー・モーニング・ヘラルド紙に対し「われわれは同じ立場にある」と語り「カーニー氏の動向を大きな関心を持って注視する」と述べた。
ファレル氏は、豪州が現在EUとの関係深化を積極的に模索しているかどうか、また、その関係がどのような形態になり得るかについては、詳細には触れなかった。
豪州は米国と長年にわたる安全保障同盟や自由貿易協定を結んでいるにもかかわらず、多くの輸出品に米国から関税を課されており、カナダと同様に貿易関係の多角化に取り組んでいる。