Laila Kearney
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米テキサス州のアボット知事は14日、水の消費に関する詳細の開示を怠ったデータセンターに罰則を科すよう州規制当局に指示した。
同州は人工知能(AI)インフラの拡大が世界で最も急速な地域の一つで、電力・水使用量などの問題を巡る審査が終わるまで、新規データセンターの州送電網への接続を停止しており、データセンターに対する規制の在り方を全面的に見直している。
アボット知事は、データセンターなど大量の水を消費する事業体に水使用の報告義務を順守させるため、「法的措置」を講じるよう、テキサス州水資源開発委員会(TWDB)に指示した。
アボット氏の事務所は声明で、「データセンターを含む主要な水利用者は、TWDBに水使用に関する必要な情報を提供しなかったことにより、民事・刑事上の違反を犯した可能性がある」と述べた。
テキサス州の水資源規制当局は現在、データセンターに対し、水使用量および予想消費量に関する調査を実施しようとしている。データセンターが期限までに調査票を提出しなかった場合、施設運営に必要な新規または更新時の環境許可が拒否される。