[ニューヨーク 14日 ロイター] - 米長期金利の指標である10年債利回りが14日、2023年10月以来の高水準となる5%を突破した。5%は市場が注視する心理的な節目だった。アナリストによると、金利上昇が米経済全体に波及し、米国株の相対的な魅力を損なうことで株式相場の強気基調を損なう恐れがある。
10年債利回りは直近で2.89ベーシスポイント(bp)上昇し、5.004%を付けた。
原油価格の急騰でインフレ圧力再燃への懸念が復活したことを受け、トレーダーが米連邦準備理事会(FRB)は金利をより長く高水準に維持する必要がある可能性を織り込んだ。物価上昇圧力はFRBが目標とする年2%を大きく上回る水準で推移している。