[13日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、米連邦準備理事会(FRB)が今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げを実施するとの見通しを示した。これまでの据え置き予想から転換した。インフレ懸念が根強い中、追加利上げを予想する金融機関が増えている。

11日付のリポートで、市場で利上げが高い確率で織り込まれていることや、利上げ見送りで投資家の予想に反することに政策担当者が消極的とみられることを理由に挙げ、従来の据え置き予想を撤回した。

ゴールドマンは、今回の転換が経済見通しの大幅な変化ではなく、主に市場の織り込みによるものだと指摘。足元の原油価格急騰により、一部の政策担当者が追加引き締め支持に傾く可能性があるとの見方も示した。

予想修正の背景には、米卸売物価指数が市場予想を上回ったほか、原油価格が1バレル=100ドルを超えて急騰し、インフレ懸念が再燃したことがある。これを受けて投資家や一部の証券会社は、FRBがさらなる引き締めを迫られるとの見方を強めている。

CMEのフェドウオッチによると、市場は今月の0.25%ポイント利上げの確率を87%織り込んでおり、直近の指標発表前の約70%から上昇した。また、12月にも追加利上げがあると予想されている。

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