トランプ米大統領は13日、米国がイランにとどまり続け「石油を確保する」可能性があるとの考えを示した。米国がベネズエラで石油埋蔵量の一部権益を得るための合意に言及した。

訪問先のアイルランドで、イラン戦争の終結について、11月の米中間選挙直後になる可能性があるとの見通しを改めて示した。

中東情勢の混乱は原油市場を揺るがしており、市場関係者はサウジアラビアの石油パイプライン攻撃を受け、週明けも原油価格が上昇するとみている。

トランプ氏は、自身は「適切な合意」しか結ばず、「良くない」合意はしないと述べた上で、イランが和平協議を「常に求めてきている」と主張した。ただ、イラン政府はこうした主張を過去に否定している。

一方、トランプ氏は別の選択肢として、イランへの関与を継続する可能性にも言及。8月に発表された米国とベネズエラの合意を引き合いにし、「われわれは最終的には(イランから)撤退する。ただし、ベネズエラのように残留して石油を確保すると決めれば別だ」と述べ、ベネズエラからの米国の収入は「戦費を何倍にもわたって賄っている」と主張した。

[ロイター]
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