[13日 ロイター] - オバマ元米大統領が、人工知能(AI)は適切に管理されなければ「危険」になり得ると警告し、民主党にこの問題に取り組むための政策の枠組みを策定するよう求めたと、13日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。

このほど行われた非公開の資金集めイベントで述べた。

アンソロピックの研究者2人が業界の急速な進歩は人類滅亡のリスクをはらむと深刻な警告を発したことを受け、米議員の間ではAIシステム規制の厳格化を求める声が高まっている。

同紙によると、オバマ氏は10日のイベントで「この状況は民間の手で非常に急速に進んでおり、われわれが掌握できなければ危険な事態になりかねない」との考えを示した。

また、11月3日の中間選挙で民主党が下院で多数派を奪還し、ジェフリーズ下院院内総務が「議長になった場合」にはAI政策を巡る公の議論形成を支援するよう促した。

さらに、2028年大統領選の候補者らに対し、AIを巡る安全性と経済面の懸念に取り組む明確な計画を策定し、AIを公約の中心の一つに据えるよう求めたという。

オバマ氏の事務所は、ロイターのコメント要請にすぐには応じなかった。

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