[10日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相とカッツ国防相は10日、イスラエル軍がレバノン南部のアリ・アル・タヘル丘陵にあるイ​スラム教シーア派組織ヒズボラの地下インフラを破壊したとし、この作戦により同地域における安全保障地帯の確立が完了したと発表した。

共同声明の中で、イランと結託するヒズボラが再び拠点を築き、戦力を再構築することを防ぐため、イスラエル軍は同地域に留まり続けるとした。

イスラエル国境から約15キロメートル離れたアリ・アル・タヘル丘陵は、イスラエルとヒズボラの戦闘における激戦地の一つとなっている。7月にロイターの取材に応じたレバノンの治安当局筋によると、ヒズボラは同地に地下司令部と武器貯蔵庫を建設していたとみられている。

レバノンの国営通信社NNAによると、イスラエル軍はこの丘陵に大規模な爆破を仕掛け、爆発音と衝撃が周辺地域に伝わった。

イスラエル軍は、ヒズボラの地下インフラは全長2キロ以上に及び、数十発のロケット弾、ミサイル、ドローンに加え、対戦車ミサイル、地雷、爆発装置などが保管されていたと発表した。

また、ヒズボラのバドル部隊に属する中央司令部もこの地下インフラ内に位置していたという。

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