いずれ複雑な都市の現実に阻まれる

『ベイウォッチ』共同制作者グレッグ・ボナンは、市や州の当局者、フォックス幹部に「『皆さん、番組をここで制作したいのか、したくないのか?』と告げて、じっくり話し合う必要があった」と、語っている。

結局、問題は解決し、『ベイウォッチ』は引き続きベニスビーチで撮影されることになった。「撮影続行に問題が起きたと聞いて、市は直ちに対策を講じた」と、バスはX(旧ツイッター)に投稿した。

いつもこんなふうに問題が解決できるのか? いや、それはほぼ無理だろう。税額控除にも限りがある。

それでも、ハリウッド救済作戦を気の利いた小さな成功物語に仕立て、希望を抱かせようとするところはいかにもロサンゼルスらしい。ただし政治家が何を売り込もうと、いずれ複雑なこの都市の現実に阻まれることになるのだが。

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