Natalia Siniawski Adriana Barrera

[メキシコ市 8日 ロイター] - メキシコ財務省は8日、議会に提出した予算案の草案で、2027年の経済成長率を1.5%―2.5%と予想し、広義の公的部門赤字の対国内総生産(GDP)比率は、前年実績見込みの4.1%から3.9%に縮小するとの見通しを示した。

• 26年の成長率見通しは当初の1.8―2.8%から1.0―2.0%に下方修正した。

• 27年の成長は、主に堅調な内需、世帯所得の増加、金融環境の緩和、「プラン・メキシコ」構想に基づくインフラプロジェクトや税制優遇措置に関連した投資が牽引(けんいん)すると見込んだ。

• 北米の貿易統合に支えられた輸出の伸びも追い風となる見通し。

• 総公的債務の対GDP比率は26年末時点の推計値54.0%に対し、27年には55.0%に拡大する見通し。

• 総合インフレ率は27年末時点で3.0%と、メキシコ銀行(中央銀行)の目標値に収まると予想した。

• メキシコ産原油の輸出価格は26年の推計値1バレル=78.40ドルから、27年には平均61.80ドルに下落すると想定した。

• 液体炭化水素の総生産量は日量180万バレルと予想した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。