[ダブリン 8日 ロイター] - アイルランドのメディア規制当局は8日、交流サイト(SNS)の「X」について、子どもによるポルノや暴力描写へのアクセス可能性、および保護者による制限機能の有効性に関する懸念から、調査を開始したと発表した。

同当局はオンライン安全法規に基づき「関連する年間売上高」の最大10%に相当する制裁金を科す権限を有している。

当局は声明で、同法規は子どもが「ポルノ、あるいは極端、不快かつ不必要な暴力や残酷行為を描いた」動画を視聴しないようにするため、年齢確認が義務付けられていると説明。Xによる年齢確認の仕組みが有効に機能していない懸念が生じたとし、自己申告のみに基づく年齢確認は有効とみなされないと付言した。

Xはコメント要請に即座には回答しなかった。Xのウェブサイトには、ユーザーが18歳以下かどうかを検証または推定するために「多角的な年齢確認手法を取り入れている」と記載されている。

規制当局はXが設置している保護者による制限機能についても「有効でない可能性があり、最低限の要件を満たしておらず、場所が分かりにくいうえ、新規登録時に新しいユーザーへ周知されていない」という懸念を挙げた。

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