[サンティアゴ 8日 ロイター] - チリ中央銀行は8日、主要政策金利を4.5%に据え置いた。据え置きは6会合連続で、アナリストの予想通り。決定は全会一致だった。

経済見通しが異例の不確実性で不透明になる中、理事会は、予想外のインフレ率変動によって金融政策の調整が必要となり得るシナリオを検討していると説明した。

8月のインフレ率は前年同月比4.1%で、7月の3.5%から加速し、中銀目標の3%プラスマイナス1%ポイントの範囲を外れた。

中銀は先月、第2・四半期の国内総生産(GDP)が前年比0.2%減少したと発表した。銅の生産減が中核産業の鉱業に重しとなり、予想に届かなかった。

また、国内経済は2027年に向けて加速する見込みだが、現在の低迷が従来の予想以上に長期化するリスクがあると指摘した。

今後の金利の道筋については会合ごとに評価していくとした。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。