[ベルリン 8日 ロイター] - ドイツのワーデフール外相は8日、独紙ビルトに対し、ウクライナはドイツ企業からより多くの武器を購入すべきだと述べた。ウクライナの最大の支援国であるドイツには、自国の防衛企業への発注を期待する権利があると語った。
同紙によると、ワーデフール氏は、先月のウクライナ訪問の際にゼレンスキー大統領に対し、ドイツがウクライナの対ロシア防衛を引き続き支援することを確約したと述べた。
同氏はさらに「私はこのことをドイツの納税者にも説明しなければならない。少なくともドイツの防衛産業が全ての調達活動に関与できるようにすることは、ウクライナ側ができる最低限のことだ」と述べた。その上で「現時点では、ドイツ国内で受注している量には完全には満足していない」と語った。
一方、ドイツのライプチヒ空港で爆発物を積んだドローン(無人機)が見つかった事件にロシアが関与したとの西側諸国による非難は「概して、真の戦争の始まりだ」とロシアのラブロフ外相が述べたとする報道について、ワーデフール氏はこの発言を一蹴し、ドイツはこの事件に対応するほかなかったと述べた。
また、現在ドイツに滞在しているウクライナの徴兵年齢の男性は帰国すべきだとし、ドイツはウクライナ政府が彼らを特定するのを支援できると述べた。