[コペンハーゲン 8日 ロイター] - アイスランドは8日、同国などを米国旗で覆った画像をトランプ米大統領が交流サイト(SNS)に投稿したことを受け、駐アイスランド米大使を呼び出した。地元放送局RUVが報じた。

画像の地図では、米国、カナダ、グリーンランド、アイスランド、メキシコ、中米、カリブ海地域が星条旗で覆われ、地域全体に「アメリカ合衆国」と記されていた。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、説明を付けずにこの画像を投稿した。

RUVによると、アイスランドのグンナルスドッティル外相はロング駐アイスランド米大使を呼び出した。同国外務省はRUVに対し、「投稿は極めて不適切だとの立場を明確に伝えた」と説明した。

米国務省、在コペンハーゲン米大使館、在レイキャビク米大使館、在ヌーク米領事館はコメント要請に応じていない。アイスランド外務省からも回答はなかった。

トランプ氏はデンマーク自治領であるグリーンランドを米国が取得しなければならないと主張してきた。

デンマークのフレデリクセン首相はヌークで同国通信社リッツァウに対し、グリーンランドの政府と住民が発してきたメッセージは一貫していると述べた。「グリーンランド政府と住民は、米国人になりたくないと繰り返し表明してきた。米国であれ世界の他の地域であれ、その点に疑問を抱く人がいないことを願う」と語った。

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