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[マクデブルク(ドイツ) 7日 ロイター] - ドイツ東部ザクセン・アンハルト州で6日に行われた州議会選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」は83議席中39議席を獲得したものの、絶対過半数にはわずかに及ばなかった。だが、大量移民と主流政党への反対姿勢を共有する左派の小政党「ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟(BSW)」と連立を組み、州レベルでの政権を初めて樹立する可能性がある。
AfDは憲法擁護庁から「右翼過激派」に分類されているため、メルツ首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)をはじめとする主流政党はこれまでAfDとの協力を一貫して拒否してきた。
だが、BSWは州議会への参入に必要な5%の得票率をクリアした後、AfDも含めた連立協議の用意があることを改めて表明した。
今回の州議会選挙でBSWのトップ候補だったトーマス・シュルツェ氏は、主流政党がAfDとの協力を拒否していることは「非民主的」だと述べた。
AfDとBSWは、ドイツの政治体制への反発や社会的保守主義で一致し、大量移民への反対、主流メディアへの不信、ウクライナへの財政・軍事支援の停止とロシアとの関係回復など、多くの政策方針が共通している。
2024年にBSWを創設したザーラ・ワーゲンクネヒト氏は「ザクセン・アンハルト州議会において、エネルギー政策の転換、対ロシア制裁の終了、教育の充実、そして公共放送の抜本的な改革を支持する過半数が形成されることを期待している」と述べた。