[北京 7日 ロイター] - エネルギー貯蔵用電池の世界最大の生産国である中国が、新工場の認可を一時的に停止したと、現地メディアの財聯社が5日、業界筋の話として報じた。

• 報道によると、当局は既存および計画中のエネルギー貯蔵設備生産能力について、電池セルに焦点を当てた見直しを実施している。

• 送電網の需給調整やバックアップ電源として使われる蓄電池の需要は急増しているものの、エネルギー貯蔵分野の過剰生産能力リスクへの懸念が高まっていることが背景にあるという。

• 同メディアが引用した関係筋によると、着工していないプロジェクトは当面進められないが、すでに建設中のプロジェクトは影響を受けない。今後方針が調整される可能性もあるという。

• 中国のエネルギー貯蔵産業は再生可能エネルギーの拡大に伴い急速に成長してきたが、太陽光パネルや電気自動車(EV)製造などと同様、メーカー各社は激しい競争と価格下落による圧力の高まりに直面している。

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