Ruma Paul

[ダッカ 6日 ロイター] - バングラデシュでデング熱の流行が加速している。今年に入って4万2590人が入院し、117人が死亡した。9月に入って感染が急増し、病院の対応が逼迫する中、今後数週間でさらに深刻化するとの懸念が高まっている。

保健省のデータによると、過去24時間で少なくともデング熱患者4人が死亡、他に1558人が入院し、1日当たりの入院者数としては年初来最多となった。

ジャハンギルナガル大学の医療昆虫学者、カビルル・バシャル教授の監視・予想モデルによると、現在の傾向が続けば今月の入院者数が3万人を超える可能性があるほか、気象条件によっては10月まで感染拡大が続く可能性がある。

バシャル氏は「ピークにはまだ達していない。現在の推移が続けば、9月は月単位のデング熱感染としては今年最悪になるかもしれない」と述べた。

同氏によると、ネッタイシマカがダッカなど主要都市を越えて広がり、地方や農村部の感染を助長している。デング熱の症例は現在、国内全64県で報告されているが、首都が引き続き最大の割合を占めている。

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