[7日 ロイター] - ドイツ銀行は、欧州中央銀行(ECB)が9月の利上げに加えて、12月にも25ベーシスポイント(bp)の追加利上げを実施するとの見通しを示した。エネルギー関連リスクが根強く、インフレ見通しへの圧力が続いている。

ドイツ銀のリサーチ部門はこれまで、エネルギー価格の急騰は一時的なものにとどまり、経済成長も比較的弱含みで推移するとの前提に基づき、政策金利のピークを現行の中銀預金金利(2.25%)を小幅に上回る2.5%と予想していた。4日に公表したリポートでは、こうした前提が揺らいでいると指摘した。

ドイツ銀は現在、政策金利の到達点として2.75%の可能性が高いと見ているが、地政学的緊張の早期緩和や成長鈍化が進めば2.5%で頭打ちになる可能性がある一方、幅広いインフレ圧力を伴わない状況で3%を上回る水準への引き上げは正当性を欠くとの見方を示した。

ECBの次回金融政策発表は9月10日の予定で、利上げが実施されるとの見方が広がっている。

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