Yoshifumi Takemoto

[東京 7日 ロイター] - 高市早苗政権が、9月中旬にも予定する自民党役員人事・内閣改造で茂木敏允外相と小泉進次郎防衛相を続投させる方向で調整していることが分かった。政府・与党関係者が7日、明らかにした。日米関係や安全保障政策の見直しなど、継続性が重視される担当閣僚は続投が必要と判断した。

同関係者らによると、内閣の骨格は維持する方針で、片山さつき財務相と木原稔官房長官はすでに続投の方向で議論が進んでいる。党の麻生太郎副総裁と鈴木俊一幹事長も続投の方向で固まりつつある。

高市政権は高い内閣支持率を維持する一方、自民党内の基盤が弱い。来年9月の党総裁選で再選を目指し、派閥を維持し続ける麻生副総裁のサポートが重要とみられている。

一方、来年の総裁選を考慮し、首相側は昨年の総裁選に出馬した林芳正総務相や小林鷹之政調会長などを閣内に取り込みたい意向だったが、林氏は衆院議員としての講演会を来週予定しており、党内では「総裁選再出馬の意思表明」と見る声がある。

首相は飲食料品消費税率引き下げの詳細などを記載した税制大綱を15日にも閣議決定し、16日にも党役員人事・内閣改造を行う方向で準備している。

連立相手である日本維新の会が求める幹部の入閣をどう扱うかも焦点となる。

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