[ロンドン 3日 ロイター] - 英国のバーナム首相とフランスのマクロン大統領が3日、ロンドンで会談し、英国による「欧州との関係緊密化に向けた取り組み」について協議した。英首相官邸の報道官が明らかにした。
バーナム氏は会談で、欧州連合(EU)の「メード・イン・ヨーロッパ」構想が「英国の産業に重大な課題をもたらしかねない」とマクロン氏に伝えた。同構想の下でEUは、公共調達において欧州製品を優遇する可能性がある。
バーナム氏は先月、英国はEUとの関係緊密化に向けてより大胆であるべきだと述べていた。
3日の会談で、両首脳は「共通の利益を守る道筋を見いだすため協力することが極めて重要との認識で一致した」という。
会談に先立つ2日、両首脳はチャールズ国王と共に歴史的な「バイユーのタペストリー」の展覧会を訪れた。同タペストリーは仏政府との合意に基づき、フランス北部の所蔵先から大英博物館に貸与されている。