「最も優秀な人々は飲酒に対して非常に否定的だ」
保守系学生団体ターニングポイントUSAを設立した活動家の故チャーリー・カークは、酒を飲まないことを強みと見なした。「私の身近で最も優秀な人々は飲酒に対して非常に否定的だ」と生前、自身のポッドキャストで語った。
共和党にとっての懸念材料は、若い活動家が内輪の特殊な文化を若者全体の傾向と取り違えることだ。
「この世界にいると寝ても覚めても政治のことしか考えなくなる。自分と考え方が近い人しかいない『エコーチェンバー』に閉じ籠もってしまう」と、ドナヒューも認める。
一般的な大学生活、特にスポーツ絡みの場では今も一気飲みやパーティーが盛んだろうと、彼は言う。一方で酒を飲まず政治活動に積極的な学生たちは、ますます仲間内で固まるようになる。
実際、Z世代が一様に酒を断っているわけではない。
酒類が専門の調査会社IWSRが7月に発表した調査によれば、世界15の主要市場で、法定飲酒年齢に達したZ世代の74%が酒を飲んでいた。この数字は3年前の66%よりも上昇し、成人全体の76%に近づいている。
アメリカではZ世代の飲酒率が71%に達し、わずかだが成人全体の70%を上回った。
しかしながら1回に飲むアルコールの杯数は24年と25年の4.4杯から3.9杯に減った。若者は酒をやめるのではなく、より慎重に飲んでいるようだ。
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