[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた英国の8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.7と、3月以来の低水準となった。一方、雇用を示す指数は2年強ぶりの高水準を記録した。
PMIは7月の51.9から低下したが、速報値(51.5)から上方修正された。
S&Pグローバルは「国内外の顧客からの需要が改善して新規受注が増え、生産の拡大を支えた」と指摘した。
生産指数は4月以来の低水準になった。投資財の生産は2年ぶりの速いペースで拡大したものの、中間財の伸びが弱まり、消費財の生産も減少した。
生産拡大への対応や新規受注の改善、受注残を減らす動きを背景に、雇用指数は2年ぶりの高水準となった。
今後1年間の見通しに対する企業の楽観度は、販売の増加や地政学的な不透明感の後退、貿易摩擦の緩和を受け、6カ月ぶりの高水準に上昇した。
販売価格を示す指数は3月以来の低水準となり、コストを示す指数も2月以来の低さだった。ただ、関税や地政学的な対立、海運の混乱による価格上昇圧力は続いた。