[ベンガルール 1日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめたインドの8月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、成長が5年ぶりの低水準に鈍化したことを示した。
・製造業PMIは52.8。7月の53.5から低下し、速報値の52.9から若干下方改定された。
・PMIは50.0を上回ると活動の拡大を示す。
・4─6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比7.8%増。投資と製造業部門が寄与した。PMI調査によると、7─9月期は6.6%に鈍化すると予想されている。
・新規受注の伸びは2021年8月以来の低水準となり、企業は厳しい市場環境や一部製品の需要低迷を指摘した。輸出受注も増加したが、伸びは7月から鈍化した。
・生産は引き続き拡大したが、ペースは過去5年で最低だった。
・雇用は30カ月ぶりにわずかに減少した。
・コスト圧力が緩和し、投入価格のインフレ率は6カ月ぶりの低水準に低下した。その結果、産出価格のインフレ率も過去45カ月で最も鈍化し、長期的なトレンドを下回った。
・企業の景況感はわずかに改善し、5月以来の高水準に上昇した。ただ歴史的な水準を依然下回っている。