[北京 28日 ロイター] - 中国は28日、重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けていた中国人民解放軍高官2人を、軍の最高指導機関である国家中央軍事委員会から解任した。国営新華社通信が伝えた。

解任されたのは軍制服組トップの張又俠・中央軍事委副主席と劉振立・軍統合参謀部参謀長。かつて7人体制だった中央軍事委のメンバーは習近平国家主席を含め2人だけとなった。

張氏は同委員会で習主席に次ぐナンバー2の座にあった。

中国軍は習氏が2012年に命じた大規模な汚職摘発の主要な標的の一つとなってきた。この取り組みにより、多数の高官や将官が調査、解任、粛清の対象となっている。

張、劉両氏の名前は全国人民代表大会(全人代)が28日に公表した最新の代表名簿から削除され、両氏が正式に代表資格を失ったことを示した。

このほか、中央軍事委弁公庁主任を務めた鍾紹軍中将や、戦略支援部隊司令官を務めた巨乾生上将らも全人代代表資格を失った。

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