Elwely Elwelly Eman Abouhassira
[ドバイ 28日 ロイター] - 米国・イラン紛争で仲介努力を続けているカタールは、27日にムハンマド首相がテヘランを訪問し、ホルムズ海峡の自由な航行に向け外交努力を促した。
これについてイランのアラグチ外相は28日、ムハンマド首相との協議を「創造的」だったと評価、米国に軍事的・経済的圧力をやめ交渉を再開するよう改めて訴えた。Xで「外交を軌道に戻すことは不可能ではない。圧力は効果がないという事実を米国が理解するかどうかにかかっている」と述べた。
イラン外務省はその後声明を発表、24日に発表された米国の新たな経済制裁を「国家テロ」と非難。制裁に加わらないよう他国に求め、「不法な意思」を押しつけることへの「共謀」に当たると表明した。
イランの国防・外交を統括する最高安全保障委員会(SNSC)のレザイ事務局長は27日、米国との協議の仲介役からホルムズ海峡の再開に向けた条件を示すよう要請があり、イランはその条件のリスト作成を進めていると明らかにした。条件には地域での戦闘終結が含まれているという。
船舶追跡サービスのケプラーが28日公表したデータによると、27日にホルムズ海峡を通航した商品(コモディティー)運搬船は7隻で、前日の17隻から大きく減少し、10日間移動平均の15隻を下回った。