[28日 ロイター] - 大手格付け会社S&Pは28日、中国のソブリン信用格付けを「A+(Aプラス)」に据え置いた。同国が今後1─2年間、4%以上の成長を続ける可能性が高いことを理由に挙げた。

格付け見通しは引き続き「安定的」とした。経済成長を維持するために中国政府がより大規模な財政支援を行うとの見方を反映するとした。

S&Pは、サプライチェーン(供給網)、技術力、製造力強化における「力強い進展」により、米国との貿易摩擦やイラン戦争などの世界的な不確実性に直面しても、中国経済は強靭(きょうじん)性を維持できていると述べた。

一方で、長引く不動産部門の低迷や個人消費の落ち込みを挙げて、内需の弱さを指摘した。

格付け会社フィッチは今週、今年、物価圧力回復の兆しが出ているものの、内需のより明確な回復がなければ、中国は再びデフレに陥るリスクがあると指摘した。

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