Juveria Tabassum Anuja Bharat Mistry

[27日 ロイター] - 米ディスカウントストア大手のダラー・ゼネラルとダラー・ツリーはいずれも、27日発表した四半期売上高が市場予想を上回った。経済の先行き不透明感が強まる中、低価格の日用品を求める消費者をひきつけたほか、関税還付金も利益を押し上げた。

家計のやりくりに苦慮する消費者はガソリン価格や食品価格の上昇に直面。より安価な食料品や日用品を求めてディスカウントストアや会員制倉庫型店舗に足を運んでいる。

ダラー・ゼネラルは2026年度第2・四半期(26年5─7月)の既存店売上高が前年同期比3.5%増加。季節商品、家庭用品、衣料品などの部門が伸びをけん引し、通期の既存店売上高の伸び率見通しを従来の2.2―2.7%から2.5―2.9%へ引き上げた。

ダラー・ツリーは通期の1株当たり利益見通しを7.70―8.05ドルに引き上げた。このうち約0.6ドル分が関税還付金による押し上げ効果だった。平均来店客数は4四半期ぶりに増加。低価格商品の多いファミリー・ダラー事業売却後の移行期から抜け出しつつあるものの、通期売上高目標は据え置いた。据え置きは今年2回目。

両社の経営陣はいずれも、燃料価格の上昇が年後半の利益率を圧迫するとの見通しを示した。

ダラー・ゼネラルの株価は約8%上昇。通期の売上高見通しを引き上げ、年後半に自社株買いを再開すると発表したことが好感された。

一方、ダラー・ツリーの株価は約1%下落。8-10月の利益見通しが市場予想を下回ったことが嫌気された。

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