Maria Martinez
[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのクリンバイル財務相は24日、最近の債券利回りの急上昇はトランプ米大統領による「イラン戦争」の結果だとの認識を示した。リヒテンシュタインのシャーンで開かれた記者会見で述べた。
クリンバイル氏はドイツ語圏諸国の他の財務相らと行った会見で、「ここ数日、数週間にわたる利回りの上昇は、トランプ氏のイラン戦争によって引き起こされた世界的な不確実性の結果だ」と述べた。
ドイツの30年国債利回りは先週、2011年以来の高水準となる3.79%を記録。米30年債利回りは18日、5.321%に達し、07年以来の高水準を付けた。イラン戦争に伴うインフレ懸念は、国債の売り圧力に拍車をかけている。
こうした中、関係筋は24日、ロイターに対し、米政府は各国に対し、イランとの関係を断たなければ、ドル建て金融システムから自国の企業が排除される恐れがあると警告する方針だと明らかにした。