[チューリヒ 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が2027年のある時点で世界経済フォーラム(WEF)の会長に就任する可能性があると、スイス紙NZZが23日に報じた。

ジュネーブ近郊でここ1週間に開かれた理事会で、ラガルド氏は次期会長の「推定候補」と評された。同紙が引用した関係筋によると、同氏自身も「務める用意がある」と述べたという。

• WEF理事会は現在、ロシュのアンドレ・ホフマン副会長とブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)が共同議長を務めており、創設者のクラウス・シュワブ氏が25年に退任して以降、指導部移行を進めている。

• NZZによると、WEFの理事を数期にわたり務めてきたラガルド氏は、28人からなる理事会のメンバーに対し、自身への信頼に謝意を示した。

• 理事会はラガルド氏が会長職を引き継ぐ具体的な時期は決定せず、27年1月のWEF年次総会(ダボス会議)は引き続きフィンク、ホフマン両氏が議長を務めるという点でのみ合意したという。

• ラガルド氏のECB総裁としての8年の任期は27年10月末に満了する。

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