[ブリュッセル 21日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のグリンケウィッチ欧州連合軍最高司令官が19日、ホルムズ海峡における航行の自由を支援するために各国が貢献できる方策を協議するテレビ会議を開いたことが分かった。同司令官の報道官が21日、ロイターに明らかにした。ただ、NATOの任務の一環ではないと強調した。
報道官は「欧州連合軍最高司令部は19日、関心を持つ加盟国の国防トップ級による会合を主催し、ホルムズ海峡の航行の自由を支援するために各国が貢献できる方策の調整を図った」と述べた。
「これはNATOの任務ではない」としつつ、「加盟国を結集し、各国が提供し得る能力を把握するというNATO固有の強みを踏まえれば、こうした形で調整役を担うのは理にかなっている」と述べた。
NATO加盟国はイラン紛争への直接的な関与を避け、代わりに同盟の枠外でホルムズ海峡の再開に向けた計画に注力してきた。
英仏両国は緊張が緩和するか紛争が解決した後に海峡の安全な通航を保証するため、約12カ国からなる有志連合の構築に向けた取り組みを主導している。