Elwely Elwelly Menna AlaaElDin
[ドバイ 23日 ロイター] - イランのアラグチ外相は23日、米国による新たな制裁の脅しを一蹴し、同国が窮地に追い込まれている表れだと指摘した上で、新たな措置によってイランが屈することはないと述べた。
ベセント米財務長官は米東部時間24日午後2時(日本時間25日午前3時)に記者会見を開く予定で、イランに「史上最も厳しい制裁」を科すと警告している。
イラン経済は既に国際的な制裁で大きな圧力にさらされており、米国とイスラエルが2月28日に攻撃を開始して以降、インフラが繰り返し攻撃を受け、数千人が死亡している。
しかし、開戦から6カ月近くが経過してもイランは強硬姿勢を崩さず、ホルムズ海峡での船舶航行を事実上停止させ、許可なく通過するタンカーを認めない方針を貫いている。
アラグチ氏は通信アプリのテレグラムに投稿した動画で、「繰り返されるシナリオだ」と指摘。「米指導部が軍事作戦から従来の計画に移行したという事実は、彼らが窮地に陥っていることを示している」と語った。
さらに、「正義と名誉に基づく解決策」を見いだすために、米政府はイランに敬意をもって話さなければならないと述べた。
「われわれは決して恐れたことはない。封鎖であれ、他の軍事行動であれ、彼らの行動は全て失敗してきた。今回の新たな試みも失敗するだろう」と語った。