[シンガポール 21日 ロイター] - 調査会社ケプラーの船舶追跡データによると、20日にホルムズ海峡を通過した商品輸送船は7隻にとどまり、前日から半減した。米国とイランの和平交渉が停滞する中、中東の海上輸送に対するリスクへの懸念が高まっている。
4隻は海峡に入り、3隻は海峡から出た。これら7隻には超大型原油タンカー(VLCC)や液化天然ガス(LNG)タンカーは含まれていなかった。
ただ、データによると、プロパンとブタンを積載した超大型ガス運搬船1隻がイラン側の航路を経由してホルムズ海峡を出た。
一方、中東のもう一つの要衝であるバベルマンデブ海峡では船舶の通航が過去2日と比べてやや鈍化した。
ケプラーのデータによると、20日にバベルマンデブ海峡を通過した商品輸送船は23隻で、過去2日間はそれぞれ34隻だった。
23隻のうち16隻は海峡に入り、7隻は海峡を出た。
海峡を出た7隻のうち2隻はスエズマックス型タンカーの「ストイック・ウォリアー」と「ドコス」で、それぞれベトナムとインド向けの原油を輸送していた。
発信機を切って航行している船舶はデータに反映されていない。