Sam Li Lewis Jackson
[20日 ロイター] - 中国税関総署が20日発表した7月のロシア産原油輸入は、前年同月比5%増の915万トン(日量216万バレル)となった。前月比では10%増加した。ロシアは中国にとって最大の原油供給国。
・制裁対象となっているイラン産原油の最大の積み替え拠点であるマレーシアからの輸入は151万トン(同35万バレル)と、前年比64.3%減少した。
・インドネシアからの輸入は315万トン(同74万バレル)で、前年比51.8%増加した。同国からの輸入は2024年に約10万トンだったが、25年7月には月単位で200万トンを超えた。ロイターは先に、インドネシアからの輸入増加はマレーシア沖の海域で積み替えられた制裁対象のイラン産原油の出荷を隠す手段となっている可能性があると報じた。
・イラクからの輸入は前年比98%減の10万トン。オマーンからの輸入は7月に停止した。
・第2の供給国であるサウジアラビアからの輸入は、28.7%減の533万トン(日量125万バレル)となった。
・アラブ首長国連邦(UAE)からの輸入は14.5%減の243万トン(同57万バレル)だったが、6月の6万トンからは急増した。
・ブラジルからの輸入は31.9%増の498万トン(同117万バレル)。
・米国、ベネズエラ、イランからの原油輸入は前年同様ゼロだった。