[20日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は20日、過去最大規模のエボラ出血熱流行に見舞われているアフリカのコンゴ民主共和国(旧ザイール)に対し、メルクのエボラワクチン「エルベボ」7万回分を割り当てたと発表した。
詳細は以下の通り。
• エルベボはより一般的な「ザイール株」に対して承認されている。
• 現在進行中の流行は、承認されたワクチンや治療法が存在しない「ブンディブギョ株」によって引き起こされている。
• WHOによると、7万回分のうち2万回分はブンディブギョ株に対するワクチン効果を検証するための後期臨床試験で使用される。
• 政府のデータによると、コンゴにおける感染者は5000人を超えた。
• コンゴで発生した17回目のエボラ流行は、7月下旬時点で感染者数において同国史上最大規模となった。死者数も現在2378人に達し、2018年から20年にかけて発生した過去最悪の流行時を上回った。